福祉専門職としての自分づくり
社会福祉、福祉心理、子ども福祉、介護福祉という4つのコースからあなたの将来に対応したコースを選択し、各コースには、それぞれで国家資格が取得できるようになっています。
資格取得を目指す中で、各分野で活躍できる専門職としての実践力と総合力を身につけていき、この力をつけるプロセスで自分づくりをサポートしています。
4つのコースは、それぞれで福祉の分野に対応し、地域福祉の社会福祉コース、子供の健全育成と保育や教養の子ども福祉コース、精神保健福祉と臨床心理の福祉心理コース、高齢者のや障害者の医療を含む介護福祉コースとあります。
福祉を学ぶには問題意識が大切となり、今の社会は幸せなのか、高齢者や子供にやさしい社会か、障害をもつ人は私たちと同じように暮らすことができるのか、というこのような問題意識を持つことで学生の論理の勉強を深めます。
学生は、福祉施設などの現場体験を通じて、これらの問題意識を育てていきます。
問題意識を持つことによって、卒業後に福祉専門職として働くための理論や専門知識の技術や知識を身につけます。
独自の研修プログラムもあり、それが福祉文化環境研修で福祉と文化の関係を学習します。
海外研修ではノルウェーやオーストラリア、アメリカんどの福祉を実体験し、日本の福祉と比較して、それぞれの国の文化や生活環境の理解を深めていきます。
国内研修もあり、岩手県宮古市で地域社会の福祉を実体験し、理解を深めていきます。
各学科の特徴
本校では4つのそれぞれのコースでは、以下のような資格を得られます。
・社会福祉コースは社会福祉士
・子ども福祉コースは保育士
・福祉心理コースは精神保健福祉士
・介護福祉コースは介護福祉士
福祉は誰にとっても必要なものであり、高齢者や障害者、子どもに優しい社会は、より住みやすい社会を作るのに必要です。
カリキュラムでは幅広く福祉を捉えていき、多様な視点から深く考えることにより、社会に働きかける総合力を育てていきます。
社会福祉コースでは、相談援助の専門知識と支援の方法を学び、社会福祉の理論を学んでいきます。
福祉心理コースでは、心の健康に貢献する力を養い、相談援助のスキルをを磨き、福祉活動に応用できる力を養います。
子ども福祉コースでは、家族や地域を視野に入れた子供のためのスペシャリストを目指し、保育所保育士、幼稚園教諭などの資格取得を行ないます。
介護福祉コースでは、リーダー役を担う指導者を育て、介護福祉士や社会福祉士の資格取得を目指します。
そしてこのような4つの学科では、福祉と人間文化、社会環境、福祉政策とマネジメントという基本の部分を、こちらをコア学習として、1年次に学んでいきます。