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ルーテル学院大学

総合人間学部 人間福祉心理学科

5つの学問が総合的に学べる総合人間学部は、1学科5コースがあり、キャリア形成を支援します。
子供や高齢者、その家族や地域を総合的に捉えて支える人材を育成します。
5つのコースの中から1つを選択するのは、2年次に進級する時であり、1年次には基本から学び、将来の夢や目標を考えて、2年次にコース選択します。
3年次には実践的な知識と技術の修得を目指し、実際の現場で実習し挑戦します。
4年次になると、卒業に向けたまとめの時期となり、4年間学んだことを統合していきます。

教育の中では、一人ひとりを大切にするということを通じて、そのような人材を育成します。
コースによって、より明確なキャリア形成を支援し、資格取得に最適なモデルを示し、面接やガイダンスも行います。
キリスト教的人間理解により、心理・福祉と学ぶカリキュラムを提供し、入学した学生は総合的に人々を支える専門職へと育っていきます。
全コースのオリエンテーションによって、それぞれのコースを明確に理解し、自分の適正や将来像を、具体的進路などを明確にしていき、コース選択に役立てます。

他者を理解するためには、他文化の理解が必要だと考え、自分が育った地域以外の文化の視点や考え方に触れるようにしています。
グルーバルな視点を持つことによって、世界を舞台に活躍できる人材にもなれます。多面的で幅広い教養を身につける科目群があり、確かな基礎作りをします。
幅広いコミュニケーション能力を育成し、専門教育により理解を深め、発展させる力を養います。

コース紹介

・福祉相談援助コース
障害者や病気などの課題を抱え、貧困も重なり、生活上困難になる方もいます。
そのような人々の相談に乗り、権利を守り生活を支援する、ソーシャルワーカーなどとして働くための日撃つような知識や技術を実践的な講義や実習で学びます。

・地域福祉開発コース
生活課題を抱える人が、地域住民として安心の生活を実現するために、福祉サービスの推進、開発手法などについて、少人数形式で学びます。
地方公務員やNPOなどとして、様々な分野で活躍できる人材を養成します。

・子ども支援コース
子供の成長を支援するための専門知識を学ぶコースです。
いじめや人間関係などの心の課題、親の離婚や病気など家庭の課題、貧困などの社会的課題と、社会福祉の知識や技術を学びます。

・臨床心理コース
人の心の成り立ちと働きを理解し、心理学や心の状態を知るために必要な手法を学びます。
心の支援のための、心理療法や技法などを、講義や実習で学びます。

・キリスト教人間学コース
キリスト教について多面から学び、人生の意義や意味、喜びを確認し、宗教についても理解を深めます。