コミュニティ福祉学部
格差問題、地域社会の変容、少子高齢化などと複雑化する時代の中で、福祉的課題は深まっており、社会のあり方や人の生き方を考え直すことが求められています。
コミュニティ福祉学部は、コミュニティと良き人生、良き生活のあり方を考え、新しい福祉社会の構築を目指すための場です。
福祉を広い視野で捉えるために複合的に学び、現場を体験する実践的な学びも重要です。
思考力と実行力を同時に養う体系となっており、福祉マインドを身に付けて、社会の課題を解決する力を育てていきます。
キャンパスは地元新座市にあり、自治体や各地域など、コミュニティと連携して実践的に福祉を学ぶ事が出来ます。
福祉コミュニティの形成を生活者の視点で取り組んで構想し実現出来る、高度のマネジメント能力、ニーズに沿った援助などの力、幅広い分野の就業体験・職場体験によって実践力を養う、生活する人々が抱える問題に気付き、克服し解決出来る力などを養います。
3つの学科
・コミュニティ政策学科
コミュニティ形成の理論や活動について学び、効果的な政策を開発、人間理解を深めるという3つのことを基礎として学びます。
子育て支援や健康作りなどと、様々な課題を幅広い視野で発見する能力を養います。
少人数のゼミ制となっているので、現場体験やボランティアなどの活動に参加しやすいです。
国際規模での社会問題に焦点を当て、グローバルな視点で問題を分析します。
・福祉学科
福祉に関する国や自治体の政策や法律、行政や政策の視点で社会福祉を学べます。
児童養護施設や病院での実習があり、2年次から4年次にかけて、フィールド学習が充実しています。
実務に取り組んでいる専門家が教員なので、社会福祉士などの国家資格が得られやすくなっています。
社会福祉に関わる相談や援助を行う専門職を目指す方のための学科であり、アドバイスや援助を行なう方法を学んでいきます。
実際に資格を得て卒業後に仕事をするとなると、老人福祉施設や障害者福祉施設といったところで生活指導員として実務があり、その他にも自治体で相談窓口、さらには福祉サービスの企画や実施なども行えます。
・スポーツウエルネス学科
スポーツでは、医学的サポートや運動のあり方などを幅広く学びます。
スポーツでの支援、身体能力や援助、コミュニティ形成などと、専門的な課題について学びます。
インターンシップでは海外に行き、海外の指導者を招いたワークショップもあります。
スポーツ科学の視点で病気予防や健康促進などの方法を学び、福祉マインドの基礎も学び、コミュニティに貢献する力を養います。
スポーツを学ぶことは、すぐれた人格を形成し、ウエルネス社会への実現に必要な知識を得ていきます。