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上智大学

総合人間科学部

上智大学で福祉関係の学科というと、総合人間科学部があります。
この学科では、「ヒューマン・サイエンス」「ポリシー・マネジメント」と「ヒューマン・ケア」という3つの柱を核として、学校や病院、企業や地域、そして世界で尊厳を実現し、人を支え貢献できる人材を育成します。

8つ目の学部として、総合人間科学部を創設し、この学部では「人間の尊厳」をキーワードにしています。
人間の尊厳が尊ばれる社会を実現するために、役立つ人材を育成していきます。
そうして学生は学んだ知識や技術を元に、人間と社会が抱える問題の解明や改善が出来るように役立てます。

・充実のカリキュラム

カリキュラムは充実しており、スペシャリストを養成します。
それぞれの専門領域を深く学び、人を取り巻く環境に目を向けて、現代社会そのものについて理解していきます。
1年次から教員と学生が密に連携し、少人数教育によって、人間支援に関する基礎となる教養力と資質、スキルを育てます。

総合人間科学部では、「教育学科」「心理学科」「社会学科」「社会福祉学科」「看護学科」という5つの学科があります。

各学科紹介

・教育学科
人間と教育をめぐる諸問題を教育学的観点を総合的に研究し、人間尊厳出来る教育者に育成を目指します。
「基礎的領域」「実践的領域」「国際的領域」という3つの領域から、基礎学問を元にして、実践的、国際的な課題にアプローチできるように教育課程を組んでいます。
人間性と専門性に優れた教員や研究者を育成し、国際社会でも活躍できる人材を育てます。

・社会福祉学科
社会福祉臨床の実践を担う高度な技術をもった人材育成のみならず、人間らしい暮らしのための福祉の計画や運用を行なえる専門化や研究者、教育者などの育成を目指します。
学生は、福祉理論を学び、現場実習など実習によって理論と実践を身につけます。
これにより、幅広い知識や教養を獲得し、地域社会や福祉の現場で指導的な役割を発揮できるような人材に育てます。

・看護学科
教養教育と看護専門教育を総合して学び、キリスト教の精神に根ざして人間理解を深め、温かでしなやかな感性を育んでいきます。
さらにはグローバルな視点を持ち、異文化理解を深め、素養を身につけ育てます。
ケアする者とケアされる側という相互関係に目を向けて、良質なケアについて考え、自ら問いを立て追求し、主体的に動く推進力を養います。
相手にとって最適の看護のあり方を学科を通じて考え、相手の良い部分を引き出せる実践力の習得を目指します。
幅広い学問を通じて社会の変化や多様性に対応できる素養をみにつけ、キリスト教の精神に基づく精神を学び、質の高いケアを出来る人材を育てることを目指しています。